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英国政府設立の研究機関コクラン、タミフルの服用見直しを世界中の政府機関に求める

英国政府設立の研究機関コクラン、タミフルの服用見直しを世界中の政府機関に求める Ref:タミフル

抗インフル薬タミフル「効果は限定的」 英医学誌など

 英医学誌BMJと世界の臨床試験を検証する国際チーム「コクラン」は10日、抗インフルエンザ薬タミフルを服用しても効果は限定的として、服用基準の見直しを世界各国の政府機関に求める声明を出した。

 英オックスフォード大のグループが、タミフルを製造するロシュ社(スイス)から臨床試験の未公開データを入手して分析した。

 グループによると、タミフルをのんだグループは、のんでいないグループに比べ、感染して発熱などの症状がおさまるまでの期間が成人では0・7日短くなった。しかし、未成年者の場合は有意な差がみられなかった。また、成人、未成年者にかかわらず、感染者が肺炎など重症な合併症を引き起こすのを減らす効果も確認できなかったという。

出典:朝日新聞デジタル

以下、Twitterでの反応

タミフルは日本ではロシュ社傘下の中外製薬が製造輸入販売元
異常行動などの副作用が生じる恐れがあることから
厚労省も注意喚起を行っています→タミフル使用上の注意|厚生労働省


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