ーー 薬学部に入ろうと思ったのはいつ頃ですか？
中学生の頃からぼんやりと考えていましたけど、はっきりと決めたのは高校3年生の時です。
ーー 薬学部に決めたきっかけは？
小さい時に病気で入院したことがあるんですけど、その時に薬剤師さんが病床まで服役指導にきてくれてお薬の効能などを分かりやすく説明してくれたんです。しかもその薬剤師さんがとても奇麗な方で私もいつかああいう大人になりたいなあって幼心ながら考えていました。その時の記憶が後押しして薬学部に入ろうと決めました。両親は私が法学部か医学部か薬学部へ進学する事を望んでいたので親孝行にもなると思いました。
ーー 薬学生として、これは予想していなかったという事はありますか？
マウスの解剖です！実習のために用意されていたマウスが真っ白な毛で覆われていて赤いつぶらな瞳で可愛いかったから解剖なんて絶対ムリって思いました。実習はまずお腹にメスを入れ内臓を取りだすところから始まるのですけど、私はその時点で頭が真っ白でしたね。それでもマウスのかけがえのない命をムダにしない為に実習はしっかりとこなしました。
ーー 好きな科目はありますか？
解剖生理学！体の中を知っていくのがすごく新鮮。薬理学も好きです。薬がどう効いて行くのかっていうメカニズムが面白いんです。
ーー 好きな休日の過ごし方は？
理想的なのは朝起きてグリーンスムージを作って優雅な時を過ごして、映画館でお気に入りの映画をみてって感じかな。実際は早朝から撮影だったり、テスト勉強に追われたりしています（笑）
ーー 好きな芸能人や有名人はいますか？
本業にも芸能活動にも真剣に取り組んでいる芸能人に憧れます。西川史子先生とか。
ーー 自分の中での最近の流行ものは？
オーガニック食材を使ったお料理のレシピを作ることにはまっています。私の作ったレシピをもとに友達みんなで料理を作って女子会したり。アロマも好きで学校でもアロマゼミにはいっています。ゼミのメンバーでも漢方を使った薬膳料理でカレーを作ったりもするんですよ。
ーー 特技などはありますか？
バク転！小学２年生から高校３年生まで器械体操をやっていたからバク転得意なんです。たぶんバク転なら、今でも出来ると思います（笑）
ーー 最後に今後の抱負について聞かせて下さい。
まずは学校を卒業して薬剤師免許を取得するっていうのが一番の目標ですね。それと並行してお料理の勉強も積み重ねて薬膳料理のレシピなどを発信していきたいなと思っています。
吉田まりみ
