がん細胞分子狙い撃ちで副作用も軽減 新しい抗がん剤「分子標的薬」
現在の抗がん剤治療において、最大のトピックスが、新しいタイプの抗がん剤「分子標的薬」の誕生だ…
日本医科大学武蔵小杉病院(川崎市)腫瘍内科部長の勝俣範之(のりゆき)医師は「分子標的薬の登場で、抗がん剤治療は今世紀に入ってもっとも進歩したがん治療といえる」と話す。
「白血病などの血液のがんだけでなく、乳がんやGIST(消化管間質腫瘍)などの固形がんでも、完治が可能な例が出てきています。また、海外では難治性の皮膚がんである悪性黒色腫や、一部の甲状腺がんにも、分子標的薬が使われています。日本ではいずれの薬も治験中ですが、近々、保険適用となり、使えるようになるのではないでしょうか」(勝俣医師)…
従来の抗がん剤は、“じゅうたん爆弾”のように攻撃する。がん細胞だけでなく、正常な細胞まで傷つけるため、重い副作用が起こっていた。これに対し、分子標的薬はスナイパーのようにがん細胞にある特有の分子(受容体やがん増殖因子)を狙い撃ちする。ピンポイントで作用するため、従来の抗がん剤で見られるような副作用は起こりにくくなった。
出典:dot.(ドット)
以下、Twitterでの反応
なんか中途半端な記事だなあ。本誌にはもう少しちゃんと書かれているのかな。
http://t.co/rEpdujnbcC
— Tarabagani (@tarabagani) 2014, 3月 31
男性週刊誌で毎週のように紹介されているガンの最新治療ネタ
この手の記事の中でもこれは有益な気がします
分子標的薬が保険適用となればこれまでお金がなくて
がん治療を諦めていた患者にも一筋の光明がさしますね