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風邪の原因9割はウイルス感染、薬は根本的治療に寄与しない

風邪の原因9割はウイルス感染、薬は根本的治療に寄与しない Ref:ちょっとレトロCM(パブロン)の巻

風邪薬はひき始めに飲むべき?

風邪というのは早めの対策が大切だとよく耳にするけれど、やはりひき始めの方が治療しやすいものなのだろうか? 新宿ライフクリニックの須田隆興先生に聞いてみた。

「たしかに、風邪の対処は早いに越したことはありません。ただし、早めに医師にかかり、処方された薬を飲めば風邪が早く治るというのは、大きな誤解です。そもそも風邪薬というのは、風邪の根本的な治療に寄与するものではなく、症状を部分的にストップするためのものに過ぎないんです。たとえば鼻水を抑えたり、咳を抑えたりするものであり、風邪を治すことにはつながりません」

では、ここで推奨される“早めの対処”とは、どのようなことを指すのか?

「風邪症候群の原因は9割方、ウイルス感染によるもの。体内でウイルスが増殖することによって風邪の症状を進行させるので、ウイルスが少ないうちに撃退すれば、風邪の悪化を防ぐことができるわけです。そして、ウイルスの撃退に有効なのは薬ではなく、自身の免疫力です。つまり、免疫力を上げるために、栄養や水分を十分に確保し、温かくして眠ることが一番の対処といえます」

インフルエンザのような特殊な場合は、薬の投与が明確な効果を発揮するが、風邪においてはそうではないと須田先生は解説する。

出典:web R25

以下、Twitterでの反応

風邪かなと思ったら風邪を治す薬ではなく、
弱った体のはたらきを回復させる葛根湯を飲んで
早く寝るのが一番ですね


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