2014年5月15日に提出されたマツモトキヨシホールディングスの決算短信によると
平成25年4月1日〜平成26年3月31日までの売上は4953億で過去最高売上を達成。
経常利益、当期純利益も過去最高という文句のつけようがない増収増益となった。
株式会社マツモトキヨシホールディングス(2013/4/1~2014/3/31)
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 総資産額 | 自己資本比率 |
---|---|---|---|---|
495,385 | 24,514 | 13,355 | 150,626 | 59.1% |
マツモトキヨシといえば言わずと知れたドラッグストア界の王者。先日発表された決算でも売上高4953億(過去最高)、経常利益245億(過去最高)という王者の風格漂う数字でした。直近5年の業績推移では毎年200億づつ売上が増えており、それに正比例するように純利益も増えている状態であります。
絶賛勢力拡大中のマツキヨだが業界一位の座は盤石ではない。業界2位にはここ10年間で売上高3倍という破竹の勢いで成長を続けているサンドラッグの存在があり、先日の決算でも売上4478億円とマツキヨをもの凄い勢いで追撃しております。また、流通界の巨象であるイオングループ傘下のドラッグストアなどとの競争も今後は激化していくと思われます。
まだまだ伸びしろのあるドラッグストア市場で「1st for You.あなたにとってのいちばんへ。」の経営理念を掲げるマツモトキヨシがどこまで成長していくのか非常に楽しみですね。