がん新治療法、国内で年内にも 免疫の攻撃力いかす
新しいがんの治療法が、早ければ年内にも国内で始まる。免疫の攻撃力を利用する「免疫療法」の一種で、効果が限定的だった従来の方法とは異なる仕組みだ。小野薬品工業が昨年末に厚生労働省に医薬品としての承認を申請し、今秋にも認められる見通し。がんの有力な治療法になると期待されている。
申請されたのは点滴薬ニボルマブ(一般名)で、既存の治療法で効果がなくなった皮膚がん患者が対象。必要性が高い医薬品として優先的に審査されている。
これまでの免疫療法は、免疫の攻撃能力を高めて、がん細胞を殺そうとしていた。だが、攻撃が過剰になると自分を傷つけるので免疫自体がブレーキをかけてしまい、効果は不十分だった。新しい免疫療法は、免疫のブレーキがかからないようにし、攻撃のアクセルを踏み続けるようにする。
出典:朝日新聞デジタル
以下、Twitterでの反応
「昔はがんで死ぬことがあったらしいよ」って日が来るといいな。日本の寿命がさらに伸びるかしら。 がん新治療法、国内で年内にも 免疫の攻撃力高める – 朝日新聞デジタル (http://t.co/nAzJK178QB) http://t.co/EqKMBD566i
— 薫風 (@kumpoo_) 2014, 2月 17
「免疫療法」は似非医療が使いたがる用語なんで、変に利用されなきゃいいが。 / “がん新治療法、国内で年内にも 免疫の攻撃力高める:朝日新聞デジタル” http://t.co/AVKIsuJFIL #医療
他3コメント http://t.co/kNfChJ9yDn
— ちょちょんまゲ (@chochonmage) 2014, 2月 17
副作用が怖いが、治療が効かなくなるよりはマシということか…/生存率が少しでも向上して欲しい / “がん新治療法、国内で年内にも 免疫の攻撃力高める:朝日新聞デジタル” http://t.co/8deayhkJoY
他7コメント http://t.co/tFKg3vFRjl
— wisboot (@wisboot) 2014, 2月 17
新しい免疫療法は昨年の米科学誌サイエンスでも評価されました。過剰な期待はできませんが、注目したい技術
がん新治療法、国内で年内にも 免疫の攻撃力いかす – 朝日新聞デジタル http://t.co/2qm8ZVtjeQ
— 田村 建二 (@tamurak4) 2014, 2月 17
がん家系の我が家にとっても吉報。
研究者の方の努力の賜物ですね。