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【厚労省注意喚起】販売開始5カ月で死者21人!ヤンセンファーマの統合失調症薬「ゼプリオン」

【厚労省注意喚起】販売開始5カ月で死者21人!ヤンセンファーマの統合失調症薬「ゼプリオン」 Ref:Gva.be

統合失調症の薬服用で21人死亡 ヤンセンのゼプリオン

 厚生労働省は17日、統合失調症治療薬「ゼプリオン水懸筋注」(ヤンセンファーマ社)を使用していた21人が死亡したと発表した。因果関係はわかっていないが、厚労省は同社に対し、使用上の注意を改訂し、医療関係者らに注意を呼びかけるよう指示した。

 厚労省と同社によると、「ゼプリオン水懸筋注」は昨年11月に販売を始め、使用した患者は推定約1万900人という。死亡例のうち、詳しい情報が公開された14例の死因は心筋梗塞(こうそく)や多臓器不全、肺炎などで、半数はわからなかった。12例はほかの抗精神病薬と併用していた。使用してから死亡するまでの期間は3~107日だった。

出典:朝日新聞デジタル

統合失調症治療薬「ゼプリオン水懸筋注」に関する安全性速報(ブルーレター)の発出について

 「ゼプリオン水懸筋注」については、昨年11月19日の販売開始以降、今年4月16日までに21例の死亡症例が報告されていますが、現時点では、本剤と死亡との因果関係は不明です。
 厚生労働省では、今年4月4日に、製造販売業者に対し、適正な使用を注意喚起するための医療機関への文書の配布を指示しました。また、本日開催された薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会において、更なる安全対策の必要性について検討した結果を踏まえ、適正な使用を徹底するため、添付文書の改訂と、「安全性速報(ブルーレター)」により、医療関係者等に注意喚起を行うこととしました。
 この医療関係者等への注意喚起のポイントは、以下の3点です。
 
1. 急激な精神興奮等の治療や複数の抗精神病薬の併用を必要とするような不安定な患者には使用しないこと。
2. リスペリドン持効性懸濁注射液(販売名:リスパダール コンスタ筋注用)から本剤への切替えにあたっては、過量投与にならないよう、用法・用量に注意すること。
3. パリペリドン又は類薬であるリスペリドンでの治療経験がない場合は、まず、一定期間経口剤を投与して症状が安定していることを確認した後、これら経口剤を併用せずに本剤の投与を開始すること。

出典:厚生労働省

以下、Twitterでの反応

死亡確率0.19%の統合失調症薬
服薬と死亡の因果関係は分かっていないみたいだけど
確率的に考えてアウトな気がします。。


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