在宅介護対応薬局を認定
岡山市、薬剤師の訪問指導推進岡山市は、薬剤師が患者宅に出向いて服薬管理を行う訪問指導を推進するため、「在宅介護対応薬局」の認定事業に乗り出した。市指定の研修を受けた薬剤師が所属する薬局に、ステッカーを交付することで意識付けを図る。2014年度分として72店を認定し、市ホームページ(HP)で周知する。
訪問指導は医師の処方せんに基づき、薬剤師が患者の同意を得て訪問、重複投薬や飲み忘れを防ぐための服薬管理を行う。医療保険と介護保険で月4回までできる…
19日夜に認定証授与式を市内で行い、大森雅夫市長が「きめ細かい服薬管理はこれからの社会に必要。市としても取り組みが広がるようにしたい」とあいさつ。市薬剤師会の高木秀彦会長に認定証などを手渡した。市は15年度以降も追加認定を行う方針。今回認定した薬局の訪問実績などを踏まえ、認定条件の見直しを検討する。訪問指導を進めることで、飲み忘れなどで無駄になっている残薬を減らし、医療費抑制につなげる狙いもある。
出典:岡山医療ガイド
訪問看護、訪問指導は民間業者が収益化に苦労しがちな分野なので
官民一体となって積極的な取り組みをしていく必要がありますね
しかし国は医療費を抑えたい、企業は利益を出さないといけない
というジレンマがあるので課題は山積みかな・・・